試験管ベビーの稽古場日記

試験管ベビーのメンバーが稽古場の様子や自分の日常をご紹介。

“試験管ベビーの稽古場日記”

この半年を振り返ってみる

今日の更新担当は、伊藤友宏です。

 

先日、「命かけたり、かけなかったり」のツアーが全て、終演しました。

岐阜、静岡、愛知と、足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。

 

そして偶然ですが、今日で僕が試験管ベビーのメンバーになってからまるっと2年経つ事になります。

はやい。

もう2年か…。

「頼朝の死」の稽古に途中合流をしてから2年が経ちました。

あの時と比べたら、色々とマシになっているのでしょうか、自分ではよく分かりません。

 

そんな2年間で、最も稽古期間が長かったのがこの「命かけたり、かけなかったり」

になります。

半年くらいでしょうか、文左衛門に関しては去年の年末くらいには一部台本が上がってきていたような記憶もあるので、もっと長いような感じもしています。

今思えばあっという間、なんて感想がよく出るものですが、

今回に関しては全然出ないですね笑

長かったなぁと、ちゃんと思います笑

 

春ごろから夏の終わりにかけて、2つの季節をこの演目と共に駆け抜けてきた訳なんですが、稽古すればするほど暑くなっていって、後半はもう座組のみんなクタクタでした。

特に文左衛門。

滝のように汗を流していました。

 

ちゃんと着物を着たり、 

ダンスめちゃめちゃ練習したり、

初めて音響助手をしたり、

小学生の頃ぶりに坊主にしたり、

前転で舞台を横切ったり、

クルクル回りながら舞台を横切ったり、

死装束を着たり、

命かけたり、

かけなかったり。

 

やっぱり長くやればやるほど、思い入れというか、あれやったなこれやったなっていうのが多いですね。

色々ひっくるめて、楽しい公演でした。

 

と言っても、耽っているのも束の間、

既に次とかその次とかのスケジュールは決まっているので、すぐに新たに動き出します。

次の本公演は12月です。次もまた、劇場に足を運んでいただけると嬉しいです。

 

改めて、「命かけたり、かけなかったり」を観に来てくださった皆々様、ありがとうございました。

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以上、伊藤友宏でした。