みなさま、こんにちは!!西村きわです!
今回の公演は童話がテーマということで宣伝動画で好きな童話について語りましたが、僕は好きな童話に「竹取物語」を選びました。
実は動画を撮る直前までは「不思議の国のアリス」と「星の王子さま」で迷っていたのですが結局どちらでもない方を選択してしまいました😅
動画内でも語っていますが、竹取物語は日本最古の物語であり最古のSFだと言われています。日本の昔話は勧善懲悪だったり、教訓めいた感じだったりわかりやすい話が多いのですが竹取物語は非常にわかりにくく捉えどころがない物語です。
わかりやすい悪者が出てくるわけでもないですし、テーマは何と聞かれてもなかなか答えるのが難しい物語です。その謎につつまれた感じが人々を魅了するのか、昔から色んな映画や小説、マンガのモチーフになることが多いです。(調べるとたくさん出てくるので興味があるかたは是非調べてみてください)
というわけで(?!)今日は、竹取物語をモチーフにしているマンガの中から個人的に大好きなマンガを2つ紹介したいと思います。
1つ目は「月光条例」です。
からくりサーカスやうしおととらの作者でお馴染みの藤田和日郎さんの作品です。
おとぎばなしを題材としていて和洋問わず様々なおとぎばなしのキャラが登場します。何十年かに一度、真っ青な月の光がおとぎばなしの世界をおかしくしてしまい、おかしくなったおとぎばなしの世界を主人公が正していくみたいな感じです。
今回の公演と同じく様々なおとぎばなしが登場するので読んでいてとても楽しいです。
2つ目は「トニカクカワイイ」です。
最初は日常系のラブコメかなって思ってたら実は竹取物語をベースにした壮大なSF的な展開があったり、でもやっぱり日常系だったり、とてもパンが効いてて読んでて楽しい作品です。
というわけで竹取物語は色んな解釈ができて物語としての余白が多いので色んな物語の題材として取り上げられることが多いです。
ネットで調べると色んな人が色んな解釈をしていてそれを読んでるだけでも楽しいです。
今回の公演で竹取物語が登場するのかどうか?!
是非、劇場まで確かめに来てください!
ではでは!!