おはようございます!加藤奈々です。
昨日一昨日と、48回目の本公演に向けての
出演者オーディションを行いました。
たくさんの方にご応募いただきまして
オーディションを受けてくださって
本当に嬉しい限り。
まだ今週末にもありますので
どうぞよろしくお願い致します。
先月、私と三芳くんが客演させていただきました
劇団☆龍童子プロデュース「蒼ノ風」が
無事に終わりまして。
そこで一番感じたことを
ちょっと書きたいと思います。
若い頃はいくつか客演したりもしてましたが
最近は試験管ベビーが忙しくて、
本当に久しぶりの客演でした。
客演すると見えてくるもの。
それは「外側からみた劇団の内部」。
改めて客観的に「劇団」というものを
見る機会がたくさんあって。
そう見た時に感じたのは
「自分たちの劇団ははたして大丈夫か?」ということ。
普段、自分の劇団のことを俯瞰してみる機会がないし、
そもそも俯瞰して見ることはなかなか難しい。
見たいと思ってても、そこには思い込みやプライド、
長年の経験などが邪魔してきます。
ただ、他の劇団さんを俯瞰して見る機会によって
「自分の劇団」に置き換えることはできます。
その方法で、改めて自分の劇団について考えました。
きっとパーフェクトで満点!なんて劇団はないでしょう。
いろんな問題点を抱えているし、改善点なんて山ほどある。
でもそれに気づくことができるかどうか、
より良くしようと努力するかどうか、が大事なんだと思います。
今回、客演させていただいたことによって、
真似させてもらったり見習いたいこともたくさんあったし、
自分たちの方法でやったほうが自分の劇団には合っているな、
という気づきもありました。
劇団を存続させるのは、簡単なようで難しいし、
難しいようで案外簡単なことなのかもしれません。
自分たちの考えが「絶対に正しい」と捉えず、
いいと思ったことはすぐ取り入れ、
ダメだと思ったことは改善していく。
そんな劇団でありたいな、と思いました。
あ、真面目な感じになっちゃった。
でも本当にいい経験させていただきました。
お世話になった方々、ありがとうございました!
でも最後にひとつだけ声を大にしていいたい!
体調管理は自己責任
インフルなども流行っております。
皆様も気をつけてくださいね。
…次の本公演は3月20日~22日、
名古屋市千種文化小劇場にて!
詳細をお楽しみに!
加藤奈々でした!