試験管ベビーの稽古場日記

試験管ベビーのメンバーが稽古場の様子や自分の日常をご紹介。

“試験管ベビーの稽古場日記”

Long Long ago... な噺

こんにちはこんばんはおはようございます。

どの時間にこの記事をご覧いただいておりますか?

お当番だったのをすっかり忘れていた羽多野卓でございます。

いけませんね。

日々の忙しさにかまけてしまいました。

しっかりしなさい、私。

 

自戒はここまでとして、

表題の件。

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parky pat presents

「かきに赤い花咲くいつかのあの家」

外部出演させていただきました。

無事、終演です。

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自身初の女性役。

でも髭は生えてます。

1984年に上演された戯曲。

今の倫理観やお芝居のブームとは違うものですから。

現在ではピー音が入るようなセリフも

普通に出てきます。

一言で言えば不条理なお話でしたが、

どこかコミカルで

どこかシニカルで

リアルな様な、ナンセンスなような。

なんとも骨太な作品でした。

共演者様も名古屋で活発的に

活動されている皆様ばかりなので、

同業者として刺激的な時間でした。

とまぁ、なんでこんなにフワッとした感想なのかというと、

この作品はあまり口で説明すべきではないのかな、

という私なりの結論に至りました。

もちろん、私なりの解釈や、座組全体の共通見解、みたいなのはあるにはあるのですが、

どうにもここで書き連ねるのも違うな、という気がしています。

きっとご覧いただいた方にしか分からない、

伝わらない、

空気感というか、

肌触りというか、

生の演劇ならではの力

というものがこの作品には

色濃く残されていると思ってます。

なので、私としては、

「とっても不条理で

とってもおかしな家族の物語でした」

という事だけお伝え出来ればと思います。

もちろん、直接お話する分には何時間も掛けてお話しますがね!

 

さてさて、お次は本隊、

試験管ベビーの公演です。

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試験管ベビー 57th capsule

「二度見、三度見。」

脚本・演出 かこまさつぐ

 


【日時】

2024年

3/15(金)~3/17(日)

※開場は開演の30分前

※上演時間は1時間を予定

 


【会場】

名古屋伏見 G/PIT

 


【料金】

〈 一般 〉¥2,500

〈 高校生以下 〉¥1,500

〈特殊演出効果参加席〉¥3,000 ※各ステージ限定3名

 

 

 

【購入】

■パスマーケット(事前予約)

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02xesph91vi31.html

 

 

現在バリバリ稽古中。

久々に合流したら

ビビるぐらいおもろくなってました。

お楽しみに。

 

では今回の記事はこの辺りで。

また次の記事でお会いしましょう。

羽多野卓でした。