代表です。
GWに公演した岐阜公演の後説を。
もう随分前のことだけど笑
名古屋ではないところで公演する、しかも自分達で集客しなきゃいけない。ということで少しでも来てくれそうなGWにしたんですが結構苦戦しました。
ポスターを貼ってもらうって、とても大変なことだとわかったし、その効果は単純に測れるものではないし。
岐阜で公演するので岐阜の演劇人に参加してもらって、アフタートークなんかもして、夜空カフェさんとコラボして、世界のタマミヤプロジェクトさんの協力をいただいて、明里ちゃんにも協力してもらって。
色々やれることは全てやるぞ!って感じでした。
特殊音響効果参加席という新たな試みも。
若い団体ならこの一回で疲弊してしまうかもしれないことに挑戦しているし、簡単に成果は出ないけど、繰り返し継続しないと地元以外でお客様を作っていけないんだってわかったので、定期的に岐阜、静岡は公演を予定してます。
岐阜に関しては通常公演が無くても夜空カフェがあったりするし。これからもあると思います。
よろしくお願いします。
中身の話すると
金屏風を観たことある人がどれだけいるかわからないけど、二十年以上芝居やってて初めて使いました。ものすごく強い!金屏風があるだけでちゃんとしてる感じがする!
金屏風があれば大分遊んでも怒られないんじゃないか?という錯覚に落ちました。笑
お客様参加システムの拍子木をお客様の分だけ用意したけど、圧巻でした。
これはお客様が入ってくれないとわからないのであの一体感はとても嬉しかったし、試験管ベビーじゃないと味わえないものだと思います。
正直、中身なくても、拍子木だけでも価値はあるんじゃないかと。
内容もガッツリ悲劇とガッツリ喜劇でバランス良かったかなと。
大きいホールであることと舞台進行中に講談師が入ってくるので講談師にワイヤレスマイクが入っていて、舞台の前っつらには役者のセリフを拾うバウンダリーマイクってのが仕込んであるんだけど、これはオペの木原くんにはとても大変で通常の音響オペにプラスしてマイクコントロールがいるから地獄だったと思う。上げっぱなしだと足音まで拾っちゃうからね。
ちなみに 寺子屋 の方は講談師だけで役者の方はマイクほとんど使ってない。
基本、マイクに頼らず小劇場でやってる連中なので、ついつい声を張っちゃう。
だから千秋楽は声、ガラガラの人がちらほら。
ちなみに大きいホールだからって声張らないと聞こえないわけじゃないんだけど、広い分役者は声が抜けていく感じになるので自ずと声を出してしまう。それを防ぐために返しって呼ばれるスピーカーがあるんだけど(よくミュージシャンが足かけてるやつ)演劇ではあまり置かないので、結果、声出しちゃう。笑 舞台サイドにお客さんに見えないように返しがあるんだけど、あまり効果なかったみたい。
この辺はちょっと大きめのホールに慣れないともしくは全員マイクつけないとって話になります。
話は山ほどあるけど、とりあえず③に続く!