試験管ベビーの稽古場日記

試験管ベビーのメンバーが稽古場の様子や自分の日常をご紹介。

“試験管ベビーの稽古場日記”

知識と感情の貯蓄 の噺

こんにちはこんばんはおはようございます。

羽多野卓でございます。

本日は2023/04/12でございます。

とても個人的な話ですが、

私はとっても久々な1日休みをちょうだいしまして、

まったりとした一日を過ごさせていただきました。

ゆるーりと羽を伸ばしました。

 

表題の件。

分かりやすく私の趣味の話でございます。

私の趣味は読書と筋トレです。

筋トレの話は……

万人受けする話とは言えませんので、

ここでは割愛させていただくことといたしまして、

読書の話。

今は月に1冊は読み終わるペースで読むようにしております。

こういう書き方をすると義務感で読んでるように聞こえますが、

めちゃくちゃ楽しく読んでおります。

というわけで最近読んだ本のお話をば……


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本日はお日柄もよく

原田マハ

ここ最近読んだ本の中では断トツに面白い1冊でした。

世にも珍しい「スピーチライター」という職業に出会った女性の話。

言葉の力、言葉の可能性、心に響く言葉とはなんなのか、当時の世界情勢や日本政界の状況を交えながら言葉とスピーチ〈伝え方〉に真っ向から向き合った作品。

私のお気に入りの一節にこんなセリフがあります。

 

「困難に向かい合ったとき、もうだめだ、とおもったとき、想像してみるといい。
3時間後の君、涙がとまっている。
24時間後の君、涙は乾いている。
2日後の君、顔をあげている。
3日後の君、歩き出している。」

 

言葉に励まされたり、勇気づけられたり、

時には凶器のように傷つける。

そんな言葉の力を見せつけられた1冊でした。

 

個人の見解ですが、

読書というのは、

芝居において最高のトレーニングなのでは無いかな、と思います。

自分では知り得ない知識を共有し、

自分では体感し得ない感情を体験する。

それを取り込んでお芝居にどう生かすのか……

みたいな事を考えながら読んでます。

楽しいです。

 

 

さて、我々試験管ベビー

次回公演の参加者オーディションを行っております。

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応募条件はただ1つ。

「過去に試験管ベビーを観たことがある」

それだけです。

性別年齢経験不問。

あとはちょっと勇気だけです。

一緒におもろい事作ってくださる貴方を

お待ちしております。

 

ご応募はこちらから↓

https://shikenkan.com/cast-audition/

 

それでは今日はこの辺りで。

また次の記事でお会いしましょう。

羽多野卓でした。

ありがとうございました。