試験管ベビーの稽古場日記

試験管ベビーのメンバーが稽古場の様子や自分の日常をご紹介。

“試験管ベビーの稽古場日記”

デザインと印刷のハナシ その7

こんばんは!加藤奈々です。

とうとう梅雨に入りましたね☔

うちには除湿機というものがないので

AIに「ねえ、除湿機って必要?」と聞いてみたら

 

「はい、必要です!」と

はっきり言われました😂

うーん、悩むなぁ…。

 

みんなの家は、除湿機ある?

うちは加湿器もない!

湿度を気にしない質なのかな…。

 

 

さてさて、私のこのブログを

待ってくれている人がいるかどうかは

わかりませんが、

今回は印刷用PDFについて解説するよ!

 

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【そもそもPDFって?】

 

PDFとは…

Portable Document Format(ポータブル・ドキュメント・フォーマット)」の略で、アドビが開発したファイル形式です。PDFファイルは文書を紙に印刷したときと同じレイアウトで保存でき、PCやスマホなど、どんな環境で開いても基本的に同じように表示できるのが特長です。文書をパスワードで保護でき、印刷代や紙代の削減にもつながるので、契約書類やマニュアルなど、様々な文書に採用されています。

 

ちなみに…

日本語に訳すと「携帯しやすい文書フォーマット」です。

なぜ「携帯しやすい」かというと、PDFファイルはデバイス(PC、スマホタブレットなど)やOS(WindowsmacOSなど)といった環境に左右されず、紙に印刷したようなレイアウトで文書を保存・表示できるから。つまり、文書をわざわざ紙に印刷しなくても、いつでもどこでも表示できるということです。また、メールやチャットなどでカンタンに共有できます。

 

 

【じゃあ印刷用PDFって何?】

 

印刷用途に最適化されたPDF規格であり、印刷上問題となる不確定要素をできるだけ排除した内容になっています。

中でも「PDF/X-1a」「PDF/X-4」は印刷時に安定した出力が望めるため、日本では数多くの印刷会社で「PDF/X-1a」もしくは「PDF/X-4」での入稿を推奨しています。

 

「PDF/X-1a」---------------------

●カラーはCMYK+特色が使用できる

●フォントを埋め込む

●透明情報を含まない

かつてはこの規格が印刷業界の主流となっていましたが、透明情報を含むオブジェクトの分割統合処理が必要になるため、RIP技術が発達し透明をそのまま処理できるようになった現在では、次に紹介する「PDF/X-4」での運用が主流。

 

「PDF/X-4」---------------------

「PDF/X-1a」とは異なり、カラーとしてRGBも許容することや、

透明効果もサポートしているのが大きな違いです。

最新のRIP技術であるAdobe PDF Print Engine(APPE)はPDFをダイレクトに処理することができ、透明効果の分割処理をRIP内部で行うことができるため、APPEのワークフローにおいてはPDF/X-4の使用が推奨されています。

 

ずっと前は、透明効果を使っている場合、

分割統合しなければ

印刷の版がでなかった。

パチンコの派手なチラシとか透明効果バリバリに

使っているものは、版を出すのに時間がかかるから

分割統合していないとやり直しだった。

 

それがX4ならそのままで大丈夫!

わお!なんて楽なんだろう✨️

でも私は昔のまま分割統合しないと

落ち着かないタイプですけど…💦

あまりにも重いデータはやはり

今でも分割統合しちゃいますね。

 

引用:https://www.morisawa.co.jp/blogs/MVP/6430

 

 

 

さて、PDFに種類があるってのは分かりましたよね?

じゃあ、実際作成するときにおそらくみんながつまづく疑問。

 

トンボ(トリムマーク)って

アートボードの中?外?

 

これね、印刷会社によって指示が違うので

混乱すると思うんです。

 

プリントパックはトリムマークをつけて

さらにアートボードをトリムマークより大きくした

ものをテンプレートで配っている。

一方、グラフィックはトリムマークなしでOK。

 

ちなみに

X4などのPDFを作る際、

トリムマークをつけることができるんですよ。

 

※ここからは私の推測です。

 

PDFを作る際、慣れていないと

いろいろな設定がわからない。

トリムマークをデータ上につけていなくて

PDFに変換する際に付ける場合

付け忘れる場合がある。

正直、データ上でもPDF上でも

どちらでもいいんですよ。

トリムマークがPDFになった時に

付いてさえいれば。

 

トリムマークって

印刷後の断裁のために

つけられているんですが、

それ以外にも役割があるんです。

 

見当ズレを防いだり。

あと面付の際、

センターに配置できるかどうか、とか。

私、後者のこれ、結構重要だと思っています。

 

印刷って大きな紙に何枚も面付して

印刷するって前の記事に書きましたが、

これ、版を出すオペレーターが

PDFを面付するんです。

その際、データがズレていると

面付の時に微妙にずれる。

でもトリムマークの中に

きっちり収まってさえいれば

キレイにミリ単位で配置できる。

トリムマークには

そういう役割があると思ってて。

 

だから、印刷会社はあの手この手で

トリムマークをズレなく間違いなく

つけさせるために

テンプレートをダウンロードさせたり

オリジナルのPDFプリセットを用意する。

テンプレートにもプリセットにも

絶対にトリムマークはついているし

つけられるから。

グラフィックの場合は

アートボードのサイズを感知できる

WEB入稿だから

トリムマークがないのだと思っている。

(違っていたらごめん)

前職の先輩がX4は

アートボード自体がトリムマーク

みたいなもんって言ってたけど

ホントなのかな…。

 

という訳で。

トリムマークがちゃんとサイズ通りについていれば

データ上でもPDF変換の時につけても

どっちでもいい✨️

ただし!PDFにした際、

アートボードの外の

データはなくなってしまう。

A4のフライヤーの場合、

210×297mmのアートボードを作って

裁ち落とし3mmつけて

A4サイズのトリムマークをデータ上に付けたら

PDFに変換した際、トリムマークは消えてしまう。

それはアートボードの外だから…💦

その場合、アートボードを

広げてあげないといけない。

だからプリントパックのテンプレートは

印刷したいサイズより

一回り大きいアートボードにしている。

 

ちなみに、これ前の会社の

テンプレートです。

Illustratorを触ったことある方なら

わかると思います。

アートボードはA4サイズ、

裁ち落としを3mmではなく12mmにして

データ上のトリムマークを入れています。

 

これで、PDFに変換する時に

ドキュメントの裁ち落とし設定を使用

 

にチェックを入れると

データ上のトリムマークもきちんと入ります。

これでトリムマーク付け忘れもない!安心!

 

 

ちなみにこれ、グラフィックに入稿した最終PDFです。

あれ、トリムマークついてないですね。

でも裁ち落とし3mmは付いてます。

これは、グラフィックが提供している

PDFプリセットなのでトリムマークを付けなくても

大丈夫なようになっています。

もちろんトリムマークついてても入稿できます。

えー、どっちがいいの?わかんなーい!という方は

基本トリムマークをつけておきましょう。

 

 

って偉そうに語っていますが

私もよくわかってない部分もあります、もちろん。

いろいろ簡略化されている部分はありますが

トリムマークはデータをキレイに作る上で

結構重要だと思っているので

最初は必ずつけてデザインしましょうね!(印刷物は)

 

 

何となく理屈わかりました???

今回は説明しにくかったな…説明下手…

今度動画でも撮ろうかしら…(需要があれば💦)

 

 

ではでは、長くなりましたが

ここらへんで。

次はいよいよデザインについて

アレコレ語りましょうか。

加藤奈々でした✨️

「わたしのほしのさん」

観に来てねん!!!