試験管ベビーの稽古場日記

試験管ベビーのメンバーが稽古場の様子や自分の日常をご紹介。

“試験管ベビーの稽古場日記”

福。

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代表です。

福をかき集めるから熊手なんだって!

紅白劇合戦の後の早い時間を狙ってお千代保稲荷に行ってきました。コロナが無ければ嘘みたいに人だらけなので、とても行く気になれないおちょぼさんですが31日の夕方は人通りもまばらでした。串カツの有名店、玉屋さんも全然座って食べられる状況。

毎日毎日、感染最多を記録する中で政府や自治体からもう少し厳しい対策を望む声もわからなくないし、それしか手がないかもって思うけど、飲食店やイベントの実情を目の当たりにすると経済も回さないといけないんだと身にしみます。

三月の時のようにどんどん閉塞感が高まってきていて、規制はないものの公演の実施を考えさせられます。

試験管ベビーはロックダウンでもない限り公演します。リスクもあるし、責任取りたくても取れないけど。(誰も取れないと思ってます)

大して世の中の役に立つとは思ってませんが劇場に足を運んでくれたお客様がその時くらい、気持ちが晴れたりしたらいいなと、明日からまたがんばろうって思ってくれたらいいなと思ってます。喜劇をやってて良かったと思います。

あ、喜劇以外も全然やって欲しいですよ。

コロナ禍の中で公演すると、今やる意味合いを問われたりするんです。喜劇だとみんなを元気にさせたいとか勝手に解釈してくれるし、コロナ禍じゃなくても喜劇ってそういうもんだから、そういう意味で良かったということ。

どうか同業者には好き勝手に作りたいものを作って欲しいです。(あんまり観に行かないけど)

 

お客様をかき集める意味でも熊手を買いました。

申し訳ないですが観に行きたくても観に来れない人までケアはできません。

でも待ってます!

終息したら試験管ベビー観に行くんだ!って思わせたいんです。

思わせるには公演しないと!

活動してないと!

だから公演するんです。

僕らがすごく大きなリスクを背負っているとは思ってません。世界中、日本中、みんな同じようなリスクを背負っているんだと思います。もちろん医療従事者の方々は最前線にいるので僕らには想像できないほど大変だと思います。

 

みんなががんばっていると思うので僕らもお手伝いできたらと思います。

良かったら、僕らが買った熊手に引っかかって欲しいです。お客様は僕らの福です。

集めた福で楽しいことするのが試験管ベビーです。

待っててください!

3月です!