試験管ベビーの稽古場日記

試験管ベビーのメンバーが稽古場の様子や自分の日常をご紹介。

“試験管ベビーの稽古場日記”

ただ好きなだけです。

代表です!

試験管ベビーは社会人劇団でもあります。まあ、社会人なのかアマチュアなのかプロなのか、それはお客様には関係ないことで、どのスタンスでも面白ければお客様には問題ないことです。

ただ、社会人をしていればロングラン公演は難しいわけで試験管ベビーは社会人もいるので仕事の都合上難しい。そんな中、G/pitの松井くんが協力してくれました。二週間貸してくれました。新型コロナウィルスの影響で空いていただけという話もあります。笑

小劇場を応援しよう、助けよう、なんて流れの中で、寄付を募る流れがありました。素敵なことだと思います。僕は普通に借りて上演することが一番お互いにとっていいことだと思いました。色々な意見があると思うし、そこに踏み切れない団体もいるのはわかっています。だからこそ僕らは僕らの選択をし、上演します。

 

小劇場を助けたいとかそんな大それた事は思ってません。

いいじゃん。やりたいヤツがやるだけで。

いいじゃん。観たい人が観るだけで。

コロナの前からそうやって劇場も劇団もあったはずだ。色々対策が増えただけだ。

 

ある時松井と飲んだ。俺が芝居好きじゃないとか言ったら

「こんな長いことやってて、好きじゃないわけないじゃないですか!」

って言った。

ええ、恥ずかしいから今まで言わなかったんです。

好きですよ、お芝居。

好きでなきゃやれないし、やらない。

リスクを背負って今、やる必要もない。

 

不安が全くないわけでもないのに来てくれるお客様がいる。この事にただただ感謝する。

僕らはお客様がいないと成立しないものに挑戦してる。コロナじゃなくてもお客様が来なかったらそれは不要な団体、作品と言われても仕方がない。

いつだって挑戦だ。この状況下だからこそやれることがある。それが試験管ベビーにとっては二週公演することだっただけ。そんな珍しいことじゃない。試験管ベビーにとって二週目は少しがんばりました程度のこと。

ただ好きなだけ。

 

さあ、二週目が始まります。

完売してますが当日キャンセルを狙ってみてはどうですか?入れる保証はできませんが。

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どこの劇場でも行ける準備はできてます。

全国の劇場さん、良ければ、お声かけください!