代表です!後説②です!
内緒の話があると家臣どもを下げさせ、二人で悪巧みするシーン。
原文や歌舞伎だと二人ともかっこよくて、なんか伝えたいこと、伝わるのかなーと素直に思ってしまったのでキッチリ現代文は残念な感じにしてやりました!
「グヘヘヘヘ」のシーンです。
もちろん、こんなことは試験管ベビー版でしか見れません。ちゃっかり講談師加藤奈々も混ざっちゃってます。笑
この、お客様には見えてるけど、登場人物には見えてない設定の講談師が試験管ベビー版歌舞伎のミソというか本質というか、伝えたい側知りたい側の両方を演じて、時に邪魔したり、時に本人たちより乗っちゃう。笑
そして、進行までする。
役者になってみたいとは言わないまでも、歌舞伎言葉のセリフ一つくらい言ってみたいとか、見栄を切ってみたいとか、誰だってあるんじゃないかと。
そういう気持ちを叶えていきたい、その一つが拍子木です。参加システムはそうやってできてます。
さて、越路、お勝を呼び出した実綱の妻、唐衣。
セリフはかなり少ないのですが、実綱に言われるまま、越路を呼び出したのか、実綱の魂胆を知っていたのかは演出次第といったところでしょうか。
ここはわかりやすさとはっきりした対比構造を作るべく、嫌な女になってもらいました。
さあ!
越路、お勝の登場は③にて!