試験管ベビーの稽古場日記

試験管ベビーのメンバーが稽古場の様子や自分の日常をご紹介。

“試験管ベビーの稽古場日記”

裏方の噺

こんにちは、こんばんは、おはようございます。

どの時間にこの記事をご覧いただいておりますか?

 

羽多野でございます。

だいぶ春めいて来ましたね。

暖かくなってきて、お散歩日和な日も増えてきました。

花粉さえなければ……

 

現在、試験管ベビーでは新メンバーオーディションなるものを開催しております。

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1度でも試験管ベビーを観たことのある方なら誰でもOK(未成年の方は保護者の許可が必要です)

新しい1年に新しいこと、始めませんか?

 

試験管ベビーでは、メンバー全員何かしらのスタッフワークもしております。

私の場合「照明」というポジションです。

照明チームは私と長屋の2人です。

「照明」に興味があるという方。

私と長屋が懇切丁寧にご教授致します。

 

「照明って何するの?」

という疑問をお持ちの方に簡単に。

 

まず、劇場に入りまして

【吊込】

という作業をします。

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ここにズラっと並びますは

灯台(とうたい)】

といい、大きかったり、小さかったり、ふわっとしたり、ビシッとしたり、色んな種類の明かりが出せる機材、これらを【バトン】と呼ばれる場所に吊るします。

そして【シュート】と言って、明かりの位置を決める作業をします。

 

その後

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この【照明卓】に記憶させて様々なパターンの明かりをつくります。すると、このツマミ1個1個にシーンが出来上がり、皆様が劇場で目にするあの空間が出来上がるのです。

 

ざっくり、大まかに説明するとこんな感じですかね。

あとはエクストラなお仕事としては

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【ピンスポット】ですかね。

特定の演者さんをずっと追い続ける、あれです

これね、熱いんです。

真冬でも半袖になりたくなります。

でも!照明器具を触る時は半袖厳禁。

なぜなら、火傷するからです。

それぐらいの熱をもちます。

 

どのスタッフもそうですけど、ある程度の危険は付き物ですから。

 

さて、そんな感じで照明のこと、ざっくりとでもお分かりいただけましたか?

奥深い世界なので、少しでも興味を持っていただけると嬉しいです。

 

少々長くなりましたね。

今日のところはこの辺りに致しましょうか。

では、またいつか。

 

羽多野